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経営者の視点から ~発信する~

2023年12月15日



先日、Godzilla Minus One のプレミア試写会に行ってきました。レッドカーペットの上を、監督や俳優さんが歩き、インタビューを受けるのを初めて内側から見ました。俳優の神木隆之介さんは、30歳とは思えないほどの童顔で、とても優しそうに見えました。今回の映画監督を務められた山崎貴さんも60歳手前とは思えないほどの若々しさの中に、映画監督らしい感性と怪しさを秘めた雰囲気が印象的でした。


冒頭、いきなり第2次世界大戦から始まるのは、米国初上映という手前、何となく気まずい気もしましたが、ゴジラが登場すると会場は拍手喝采に包まれ、部隊が殲滅した時には会場が静まり返るなど、観客は徐々に映画の世界に引き込まれていきました。そのゴジラと戦う決意をした神木隆之介さんの表情は、レッドカーペットの上を歩いていた時とはまったく別人であり、役者のプロフェッショナリズムをそこに見た気がしました。上映後には、会場がスタンディングオベーションとなり、拍手と歓声が鳴りやみませんでした。


感動の余韻に浸りながらの帰り道、上映前に東宝現地社長の方が「アメリカで自分たちでプレミア試写会を運営するのは初めてなんです。この会場で、私たちがお客様に伝えたい、実現したいものを感じて行ってください。」と仰っていたのを思い返し、「自分が伝えたいことは何だろう。」と振り返りました。


皆様もご存じのように、弊社のミッションは「人と、会社を強くする」なのですが、これは起業前から、常に私が心に抱いていた仕事への思いを表しています。そういう仕事をしたい、とは思っていたのですが、「どうすれば」そのミッションを達成することが出来るのか、私は社員に上手に伝えることが出来ていませんでした。


そこで、まずは会社を運営する上で必要不可欠な基軸を6つTech、Service、Teamwork、Time、Ownership (Leadership)、Business Developmentとして定義し、その6つの軸を高めるために必要な要素として、現在33項目からなるTOPC Axisを一部の社員たちと飲んで語り合いながら作り上げました。


このAxisを、私がどれだけ大事だと思っていても、社員全員に浸透し、実践していなければ、会社全体としての結果を導くことが出来ません。やはり経営者にとって一番大事なことは、経営者が持つ会社の哲学、価値観、そして社員がどう成長していくのかというビジョンを、何度も何度も、社員の心に響くまで伝え、発信し続けることなのだと思いました。こうした経緯を経て、弊社では社員がAxisに対する考え方や、仕事を通じて得た経験談を週に一度交換し合う場を設け、創業時に共に飲み語らい合った頃にちなんで、この活動を「Beer Bash」と名付けました。最初の内は、「いったい何がおきるのか!?」と構えていた社員も、50回を超えて来ると、段々とその意義が分かってくるようになり、100回を超えた時には、Axisが全業務に共通する普遍的な価値だと皆が認識するようになってきました。そして、社員たちや、この活動を知る外部のお客様方から「Axisの意味を分かりやすく発信してみたらどうか」というご提案があり、今のニュースレターの一コラムとして、「経営者の視点から」をほぼ毎号ご紹介するようになりました。


Godzilla Minus Oneのプレミア試写会に比べれば、弊社の「発信」は比較にならないほど地味な取り組みだと思います。しかし、今回映画監督をされた山崎氏も、ご出身分野はVFX(映像効果)だと伺っています。映画の作成にあたっては、おそらく監督自らも映像効果の一つ一つの点検、修正作業を何千回と繰り返すという、やはり地味な作業を経て大作が完成したものだと思います。一歩一歩地道な努力を重ねることが出来る監督だからこそ、観客が映像を自然に受け入れ、感動する映画を作ることが出来るのだと気づかされました。


私なりに出来ることは何かと自問したとき、私が心から願うことは、弊社の全社員がTOPC Axisを実践しながら成長を続け、彼らがお客様にその意義を還元できるような存在になってほしいということです。お客様の成長発展を導くお手伝いが出来るようになった時、それはゴジラほどでは無くても、小さな感動を生み出すのではないかと信じております。その日が来ることを願い、「経営者の視点から」を発信し続けていきたいと思います。まだまだ弊社も発展途上の中ですから、皆様にはご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。





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