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経営者の視点から ~オーナーシップはリーダーシップの始まり~
2026年8月14日 全ての人が経営者になるわけではありませんが、リーダーシップは全ての人に必要だ、と言われています。リーダーシップとは何だろう、そもそもどうやればリーダーシップが育つのだろう、というのは私の長年の課題でした。歴史上、優れたリーダーはたくさんいます。 例えばスティーブ・ジョブズとエイブラハム・リンカーン。業績が低迷したアップルに戻り、30機種にまで膨れ上がっていたMacを「一般向けかプロ向けか」「デスクトップかノートか」の4機種にまで削り、後には自社の稼ぎ頭であったiPodを自ら葬るようにしてiPhoneを世に送り出したジョブズの発想力。強靭な政府を築くため、自分を追い落とそうとした政敵や「テナガザル」と罵られた政敵までも閣僚に迎え入れ、南北戦争の終わりには「何人にも悪意を抱かず、すべての人に慈愛を持って」と、敗れた南部を罰することを望まなかったリンカーンの人間力。 二人とも素晴らしいリーダーシップを発揮したのは間違いないのですが、あまりにも個性が異なるのです。歴史上著名なリーダーたちはそれぞれが異なる強烈な個性を持っているため、
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8月14日読了時間: 6分


経営者の視点から ~ なぜなぜ ~
2026年7月16日 私が会計の仕事を始めた頃、わからないことがあれば分厚い規則集をめくり、先輩を捕まえて質問し、それでも納得できなければ夜中まで考え込んだものでした。答えにたどり着くまでの時間は長く、非効率だったかも知れません。しかし今振り返ると、あの「答えがすぐに手に入らない時間」こそが、考える力を鍛えてくれていたように思います。今やAIに聞けば、どんな疑問にも数秒で答えが返ってくる時代です。しかし、その中に混ざるもっともらしい間違った回答に困った経験を持つ方もまた多いのでは無いでしょうか。だからこそ、与えられた情報を鵜のみにすることなく、「なぜなぜ」と自分の頭で深掘りをする習慣の価値が、かつてないほど高まっているように感じます。 目的と手段を明確にする 目的と手段の違いを明確にすることは、物事を考える際に「最低限必要なスキル」だと思います。例えば「製品Aを100個売りなさい」と上司から指示が来たとします。多くの人は、「製品Aを100個売る」ことを目的だと考え、何とか製品Aを100個売ろうとするでしょう。 しかし、「なぜなぜ」が出来る人は、製
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7月16日読了時間: 6分


経営者の視点から ~ 心を使う ~
2026年5月25日 よほどぼーっとした子供だったのか、子供の頃はよく、「お前は頭を使っとるのか」と先生に言われたものです。社会人になっても、「ちゃんと頭を使え」と怒られることもありました。「使っとらん訳なかろう」とか悪態をつきつつ、実際には考えが浅かったのは確かでした。 技術的なことを論理的に理解する。優先順位をつけ、予定を立てる。このように頭を使って考えることの大切さは、子供の頃から何度も刷り込まれてきます。 翻って、「心を使う」ことは、長らくほとんど意識せずに過ごしてきたように感じます。 駆け出しの頃は思い通りに仕事が進まず、締切の焦りやプレッシャーに押しつぶされそうになることもありました。私はそれでもまだ図太い方でしたが、中にはストレスを抱えて辞めてしまうような同僚もいました。 歳をとって上司になると、今度は部下の仕事が中々出て来ずにイライラしたり、出てきたら出てきたで、仕事のクオリティに歯がゆさを感じる場面もありました。締切は迫っているのに、品質が追いつかない。そういう時についついイライラを部下にぶつけてしまうことがよくありました。..
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5月25日読了時間: 3分

