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財務諸表の見えないリスク 「公正価値評価」と「減損」を理解する
2026年7月16日 近年のUS GAAPでは、「公正価値(Fair Value)」による評価や経営者の見積りを用いる会計処理が増えています。企業の実態をより適切に財務諸表へ反映できる一方で、経営者の判断が入りやすくなるため、監査やレビューの際に重要な論点となることも少なくありません。 今回は、公正価値評価と減損について、企業経営者や経理担当者が押さえておきたいポイントをご紹介します。 公正価値とは何か 公正価値とは、通常の市場取引において資産を売却した場合に受け取る価格、または負債を移転するために支払う価格を指します。 例えば、上場株式であれば市場価格が存在するため比較的容易に評価できます。しかし、非上場企業株式や知的財産権、顧客リストなどの無形資産については市場価格が存在しないため、専門家による評価や経営者の見積りが必要になるケースがあります。 そのため、公正価値評価は企業の財務状況に大きな影響を与える一方で、主観的な判断が入りやすい領域でもあります。 監査でよく確認されるポイント 監査人は、公正価値評価そのものよりも、その評価の根拠や前提条
TOPC Potentia
7月16日読了時間: 3分


経営者の視点から ~ クライアントをファンにする ~
2026年6月23日 8年前、真剣に経営に取り組み始めた時に考えたのが、「TOPC Potentiaとはどういう会社なのかを明文化し、スタッフ全員に伝える」ということでした。こういう会社にしたい、という思いはあっても、思いは伝えなければ始まりません。どういう会社であるかだけでなく、「どのような会社になっていくべきか」を含めて、Beer Bashと称して飲み会のスタイルでお互いに意見をぶつけ合い、後にTOPC Axisと名付けることになる会社の座標軸を作り始めました。技術、サービス、チームワーク、時間、営業、そしてオーナーシップ。この6つの軸に33項目のAxisをあてはめ、続くBeer Bashで更に詳しく社員と共有した後に、その内容に私の思いを乗せて、外部向けに発行していたのが、「経営者の視点から」というニュースレターとなります。 33項目のうち、最後まで書けなかったAxisが「クライアントをファンにする」という項目です。スタッフたちとのBeer Bashの中で、「クライアントがファンになってくれるくらいのサービスを提供できるようになると素晴らし
TOPC Potentia
6月23日読了時間: 5分


経営者の視点から ~ 心を使う ~
2026年5月25日 よほどぼーっとした子供だったのか、子供の頃はよく、「お前は頭を使っとるのか」と先生に言われたものです。社会人になっても、「ちゃんと頭を使え」と怒られることもありました。「使っとらん訳なかろう」とか悪態をつきつつ、実際には考えが浅かったのは確かでした。 技術的なことを論理的に理解する。優先順位をつけ、予定を立てる。このように頭を使って考えることの大切さは、子供の頃から何度も刷り込まれてきます。 翻って、「心を使う」ことは、長らくほとんど意識せずに過ごしてきたように感じます。 駆け出しの頃は思い通りに仕事が進まず、締切の焦りやプレッシャーに押しつぶされそうになることもありました。私はそれでもまだ図太い方でしたが、中にはストレスを抱えて辞めてしまうような同僚もいました。 歳をとって上司になると、今度は部下の仕事が中々出て来ずにイライラしたり、出てきたら出てきたで、仕事のクオリティに歯がゆさを感じる場面もありました。締切は迫っているのに、品質が追いつかない。そういう時についついイライラを部下にぶつけてしまうことがよくありました。..
TOPC Potentia
5月25日読了時間: 3分

