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経営者の視点から ~私心の無い判断を行う~
2025年12月11日 利己的な欲望は、生きる上で必要なエネルギーでもあります。しかし、度を越えて自分の欲望のままに判断を下していると、目先の利益にとらわれて大きな損失を招いたり、周囲からの信頼を失うことにもなりかねません。 一方で、自分の利益だけでなく、他者や社会全体への影響を考慮した判断は、より広い視野と自分の存在意義への深い理解をもたらします。そしてそれは、結果として自分自身の成長と、周囲の人々への長期的な利益につながっていきます。 私たちはこうした考えを頭では理解していても、実際に行動に移すのは難しいと感じることが多いものです。そこで今回は、スタッフとともに「私心の無い判断」の重要性について考えてみました。 他者の意見に素直に耳を傾けることが出来るようになる。 自分が良いと思ったアイデアでも、実際にはそれより良いアイデアがあるかも知れないし、アイデア自体が良かったとしても、プラスアルファの考えを得ることが出来るようになります。他者の意見を素直に、オープンな心で聞くことが出来るようになれば、自分の意見に固執することなく、より良いアイデアに昇
TOPC Potentia
2025年12月11日読了時間: 4分


経営者の視点から ~小善は大悪に似たり、大善は非情に似たり~
2025年11月13日 「小善は大悪に似たり、大善は非情に似たり」という言葉は、もともとは中国の古典、菜根譚が原典だそうですが、個人的には、京セラの名誉会長、稲盛和夫氏からこの言葉を聞きました。耳に痛い厳しい言葉こそ、実は自分の成長に必要なことだったり、逆に優しさに感じることが、時には自分を甘やかす結果になってしまう、という戒めの言葉です。 これが実際の業務においてどのように考えれば良いか、弊社の「Beer Bash」で出たエピソードをもとに、「小善は大悪に似たり」と「大善は非情に似たり」の二つのテーマに分けてご紹介したいと思います。 小善は大悪に似たり あるスタッフは、以前営業職として働いていた際、クライアントの要望を安易に受け入れすぎた失敗談を話してくれました。物理的に困難な納期の要望に対し、「無理ではないだろうか」と思いながらも、お客様を喜ばすために、また相手の執拗な要求から逃げたいという思いから、「できます」と安請け合いしてしまったのです。しかし、その納期は現実には不可能で、納品自体は行ったものの、結果として製品の品質は低下し、大
TOPC Potentia
2025年11月13日読了時間: 4分


経営者の視点から ~真の勇気を持つ~
2025年10月15日 「あの人は勇気がある」と言った時、勇ましさは感じますが、どことなく、曖昧にその意味を理解していることが多いように思います。例えば子供の頃、私は二階の踊り場から飛び降りたり、大きな蛇を素手で捕まえるような度胸試しを、「勇気」だと勘違いしていました。しかし、歳を重ねるにつれ、それらは単なる「蛮勇」であり、真の勇気とは違うことが、分かるようになってきます。 若き日の衝動的な行動と、真の勇気は何が違うのか。それは、その行動が「信念」に根差しているかどうか、です。 かつて、日本人の気質を英語で表現するために、私は新渡戸稲造の『武士道』を読み込んだことがあります。心の奥底で共感するものが湧き上がるのですが、しかしそれをどう普段の生活、特にビジネスで生かすものか、本質的なことを深く理解していなかったために、実践できていないことが多くあったように思います。それから20年以上経ち、今回、Beer Bashでスタッフと議論を交わしながら、私自身、改めて多くの気づきを得ることができました。今一度、私たちが信じる真の勇気とは何かを、ご紹介したいと
TOPC Potentia
2025年10月15日読了時間: 6分

