One Big Beautiful Bill(OBBBA)法:子女税額控除(Child Tax Credit)の主な変更点
- TOPC Potentia
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2026年2月13日

2025年7月4日、『One Big Beautiful Bill(OBBBA)法』が成立しました。本法にはさまざまな税制改正が含まれますが、家計にとって特に重要な変更の一つが、子女税額控除(Child Tax Credit:CTC)の恒久化および増額です。
以下では、2025年課税年度から適用される新ルールについて、実務上押さえておきたいポイントを開設します。
主な変更点(概要)
控除額の増額:対象となる子ども1人あたりの子女税額控除(CTC)の上限が2,200ドル(従来2,000ドル)に引き上げられました。今後はインフレに応じて調整されます。
対象となる子ども:子女税額控除の対象となるのは、申告上の扶養家族であり、年末時点で17歳未満の米国市民・米国国民・米国居住者で、かつ有効な社会保障番号(SSN)を有する子どもです。
その他扶養控除(ODC):その他の扶養家族に対する500ドルの控除(例:ITIN の扶養家族、大学生、同居の高齢の親など)が恒久化されました。
還付可能部分:控除額が納税額を上回る場合、2025年は最大1,700ドルまで還付を受けることができます。
所得制限(フェーズアウト)の基準額が恒久化
本法の大きなメリットの一つは、所得制限(フェーズアウト)の基準額が維持される点です。従来の制度では、2025年以降に基準額が大幅に引き下げられる予定でしたが、OBBBA法により、現行の高い基準額が固定されました。
これにより、より高い所得水準でも、一定範囲内で子女税額控除の適用を受けやすくなります。
夫婦合算申告(Married Filing Jointly):調整後総所得(AGI)400,000ドルまで満額の適用対象
上記以外の申告区分:AGI 200,000ドルまで満額の適用対象




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